大野

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.F00151

桐箱

     売 約 済

竪長さ : 6.9cm   横長さ : 6.8cm  耳の厚さ : 0.7cm

画題

長葉繋図

: 尾張国 (愛知県-西部)

時代 : 江戸時代中期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成22年11月10日

(無銘) 大野

 

八ツ木瓜形、鉄槌目地、地透

説明

 大野鐔は、尾張国知多郡大野村で活躍した鐔工の作品を指す呼称で、作風は金山風にして、武張って力強いものが多い。「尾州大野住福重」「尾州大野住福茂」など在銘のものもある。

 本作は、鉄鎚目地に平地・耳ともに鉄骨がよく出ており、鍛えもよく、地鉄に艶があり美事である。耳が厚く、武張った感じがいかにも大野鐔の特色を示している。

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大野8
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大野5

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