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No.F00147 |
白鞘 素銅一重ハバキ (附) こげ茶変塗鞘打刀拵 |
売 約 済 |
刃長 : 67.0cm (2尺2寸1分弱) 反り : 1.8cm (5分半) 元幅 : 3.3cm 先幅 : 2.2cm 元重 : 0.6cm 先重 : 0.45cm 刀身重量(裸身) : 765g 刀身重量(鞘を払って) : 1,065g |
登録証 : 東京都教育委員会 昭和50年12月02日 |
国 : 岡山県 時代 : 現代 昭和 |
鑑定書 : |
銘 : 長光 |
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形状 : 鍛 : 刃文 : 帽子 : 彫物 : 茎 : 鎬造、庵棟、身幅広く、重ねやや厚く、反り浅くつき、中鋒となる。 板目、杢交じり、総体に柾がかり流れ、肌立ちて、地沸つき、地景入る。 小互の目を連れて焼き、足入り、匂本位にわずか小沸つき、少しく砂流しかかる。 直ぐに小丸に返る。 表裏に棒樋を丸留する。 生ぶ、先入山、鑢目表は筋違、裏は逆筋違に化粧つく、目釘孔一。 |
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拵 : 鐔 :
柄 : 縁頭 :
目貫 : こげ茶変塗鞘打刀拵 総長 : 103.0cm 波千鳥図、木瓜形、鉄地、両櫃孔、無銘 高さ:8.6cm 幅:7.8cm 厚さ:0.45cm 白鮫着、御納戸色糸柄巻。長さ:25.8cm 波図、銀地、無銘 高さ:3.9cm 幅:2.2cm 武具図、赤銅地容彫、金色絵 |
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説明 : 戦時中、岡山刑務所内には大規模な公認の刀剣製作工場が存在した。同所長の江村繁太郎氏は勤務の傍らに自らも作刀し、また、受刑者にも本鍛錬軍刀を製作する技術を指導し、多くの軍刀を製作したといわれている。所謂、「監獄長光」「刑務所長光」 と称される一原長光の軍刀である。銘振りは多岐に及び 「一原長光」「備前長光」「長光」「市原一龍子長運斎江村長光」「江村作」「江村」などとも切る。 本刀は、一原長光の作風をよくあらわした典型作である。附属するこげ茶変塗鞘打刀拵は、戦後に数寄者の希望により現代製の金具を用いて製作されている。 |
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備考 : 陸軍受命刀匠 陸軍々刀技術奨励会入選
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