赤坂

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.F00145

桐箱

     売 約 済

竪長さ : 7.3cm   横長さ : 7.0cm  耳の厚さ : 0.55cm

画題

落雁図

: 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部)

時代 : 江戸時代

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成22年11月10日

(無銘) 赤坂

 

竪丸形、鉄磨地、地透

説明

 赤坂鐔は江戸の赤坂に居住したところからその名があり、江戸初期、寛永ごろの忠正を初代として幕末まで栄え、上三代は無銘である。有銘のものは四代の彦十郎忠時からあり、八代まで同名をきる。一般に三代までの無銘の作を古赤坂と呼んで珍重し、四代以降のものは赤坂と呼ばれる。

 本作は、やや小振りながら、上部には雲に雁の遠景を、手前には降下する雁をおき、秋の空に雁が飛ぶ情景が思い浮かばれる。小柄櫃孔を雁で形成しているのが面白い。

赤坂1
赤坂2
赤坂3
赤坂4
赤坂5
赤坂6
赤坂7
赤坂8

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