赤坂

特別保存刀装具 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper

No.F00087

桐箱

  売約済

竪長さ : 7.9cm   横長さ : 7.9cm  耳の厚さ : 0.75cm

画題

松霞図

: 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部)

時代 : 江戸時代

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

特別保存刀装具鑑定書

平成21年06月26日

(無銘) 赤坂

 

丸形、鉄地、地透、毛彫、丸耳、両櫃孔(赤銅当金)

説明

肥後風な図取である。やや大振りの形で、縦・横同じ寸法、真丸の形にて厚めで重量感がある。鍛えは精良にて、松の葉に毛彫りがある。櫃孔は横に張り、わずかに笄櫃は小さめであるが、初・二代のものとは異なる。丸耳。

この鐔は、四代忠時あたりの作と思われる。赤坂鐔も四代以降は肥後風な作風に変化してくる。地鉄も精良なものが多く、鉄骨は見えない。四代の製作期間は宝永から延享に及び39年間の長きに渡り、親彦・先彦などと呼ばれ、名工である。

赤坂1
赤坂2
赤坂3
赤坂4
赤坂5
赤坂6
赤坂7

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