保存刀装具 NBTHK Hozon Paper |
No.B00146 |
桐箱 |
売 約 済 |
竪長さ : 7.3cm 横長さ : 6.8cm 耳の厚さ : 0.35cm |
画題 : 波龍図 |
国 : 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部) 時代 : 江戸時代後期 |
鑑定書 : (公)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書 平成19年04月19日 |
銘 : 柳川直光 (花押) |
|
撫角形、鉄磨地、高彫、金銀象嵌、角耳小肉、小柄櫃孔 |
|
説明 : 柳川直光は享保18年に奥州相馬藩の白銀師、石田幸右衛門の子として生まれ、はじめは父について彫金を修行、のち江戸に出て柳川直政門に学び、大成して二代目を継承し、菊岡光行をはじめ多くの門弟を養成した。晩年は直春に家督を譲って隠居し、宗固と号した。 この鐔は、鉄磨地に下部には岩間に波地を高彫で立体的にあらわし、さらに昇りたつ雄龍を金色絵で表現している。龍の姿態は躍動感があり、四肢の爪は力強く、その顔は威厳に満ちた優れた図柄となっている。 |
|
備考 :
|