保存刀装具 NBTHK Hozon Paper |
No.B00078 |
桐箱 |
売 約 済 |
竪長さ : 7.2cm 横長さ : 6.7cm 耳の厚さ : 0.5cm |
画題 : 星霞雁金透図 |
国 : 肥後国 (熊本県) 時代 : 江戸時代後期 |
鑑定書 : (公)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書 平成22年12月22日 |
銘 : 八代甚吾三代目作 |
|
竪丸形、鉄磨地、地透 |
|
説明 : 銘文に「三代目作」と銘しているが、実際は、三代:甚五郎永次の倅で、四代:甚吾の作品である。延享3年(1746)に生まれ、文政6年(1823)に78歳にて没している。同世代では、神吉深信がおりライバルであったものと思われる。 この鐔は、星座・霞・雁金を巧みにデザイン化し、肥後鐔に新しい感覚を取り入れている。茎孔の上下の形は、やはり甚吾らしさが感じられ、加えて、在銘は貴重である。 |
|
備考 : 下部の耳に少し鍛え割れがみられます。 |