保存刀装具 NBTHK Hozon Paper |
No.B00075 |
桐箱 佐藤寒山先生箱書 |
売 約 済 |
長さ : 9.8cm 幅 : 1.55cm |
画題 : 馬具図 |
国 : 山城国 (京都府-南部) 時代 : 室町時代後期 |
鑑定書 : (公)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書 平成22年12月22日 |
銘 : (無銘) 伝乗真 |
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赤銅魚子地、高彫、金紋 |
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説明 : 後藤家三代乗真は二代目宗乗の嫡男で、俗名を二郎、諱は吉久、のち源四郎治光と称し、足利将軍、義晴・義輝の二公に仕え、近江の坂本に所領を有していた。後に北近江の浅井家と確執があり、永禄5年3月6日、浅井亮政の襲撃を受けて戦死した。享年51歳。上記の如く、乗真は彫金工とは別に武将でもあり、剛勇の性格の持ち主であったから、作品は大振りで力強く、額面いっぱいに彫るのが特長とされている。
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備考 : 佐藤寒山先生箱書 「馬道具小柄 無銘乗真也」 「赤銅魚子地 高彫ウツトリ色絵 無銘 乗真 昭和五捨貳年秋 寒山誌(花押)」 |