後藤光理

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.B00054

桐箱

     売 約 済

長さ : 9.8cm    : 0.45cm

画題

水仙図

: 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部)

時代 : 江戸時代後期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成21年12月22日

後藤光理(花押)

 

赤銅魚子地、高彫、金・銀色絵

説明

 後藤寿乗光理は、元禄2年に後藤宗家:十一代目通乗光寿の嫡男として生まれ、幼名を亀市、のち光幸と名乗った。享保5年11月に、父の光寿が通乗と名乗り隠居したのを期に、家督を相続し四郎兵衛光理と名乗って後藤宗家十二代目当主となった。

 極上の赤銅魚子地に水仙の花を大振りに高彫で仕上げている。葉の一部と花の芯を金象嵌にて、花弁、及び、蕾は銀象嵌とし、処々、細かな鏨を加えリアル感を出している。さすがに後藤本家十二代光理の自身作だけあって品格が感じられ、保存状態も良好である。

後藤光理1
後藤光理2
後藤光理3
後藤光理4
後藤光理5
後藤光理6

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