真鍋純平

 

No.A00418

白鞘  金着二重ハバキ

      売 約 済

刃長 : 75.1cm  (2尺4寸8分) 反り : 2.5cm  (8分)

元幅 : 3.1cm 先幅 : 2.2cm 元重 : 0.8cm 先重 : 0.6cm

登録証

兵庫県教育委員会

昭和60年07月18日

: 兵庫県

時代 : 現代 昭和60年 1985年

鑑定書

真鍋純平作

昭和乙丑作柳華吉日

形状

刃文

 

帽子

彫物

鎬造、三ツ棟、身幅・重ね尋常に、腰反りつき、中鋒となる。

板目つみ、地沸つき、地景入る。

小のたれ調に互の目・小互の目交じり、足入り、匂深く、小沸よくつき、金筋入り、砂流しかかる。

直ぐに小丸に返り、先掃きかける。

表裏に棒樋を掻き流す。

生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔一。

説明

 真鍋純平刀匠は、本名を真鍋和也といい、昭和28年に生まれる。昭和50年に重要有無系文化財保持者(人間国宝)の宮入昭平刀匠に入門する。しかし、52年に師匠の宮入刀匠が急逝により、兄弟子の河内国平刀匠に師事する。56年、新作名刀に初出品する。作風は、相州上工を範とした地景があらわれた、沸の強い作風となる。

 地鉄は、板目つみ、地沸つき、地景がよく入る。刃文は、互の目に、足入り、匂深く、小沸よくつき、金筋入り、砂流しかかる。

備考

真鍋純平1
真鍋純平2
真鍋純平3
真鍋純平4

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