高級居合刀向 |
No. A00076 |
黒呂色塗鞘打刀時代拵入り 赤銅着一重時代ハバキ |
売約済 |
刃長 : 78.5cm (2尺5寸9分) 反り : 1.8cm (5分半) 元幅 : 3.0cm 先幅 : 2.1cm 元重 : 0.7cm 先重 : 0.5cm 刀身重量(裸身) : 870g 刀身重量(鞘を払って) : 1,010g |
登録証 : 長野県教育委員会 昭和32年03月01日 |
時代 : 江戸時代後期 1770-1868年頃 |
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銘 : (無銘)新々刀 |
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形状 : 鍛 : 刃文 :
帽子 : 茎 : 鎬造、庵棟、身幅尋常にて、重ねやや厚く、長寸にて、頃合に先反りつき、中鋒。 小板目に杢目交じり、地沸つく。 中直刃、小足入り、小沸つき、刃縁に喰違刃・二重刃などかかり、鎬地を中心に飛焼交える。 小丸。 生ぶ、先刃上り栗尻、鑢目大筋違化粧つく、目釘孔一。 |
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拵 : 鐔 :
鞘: 柄 : 縁頭 : 目貫 : 黒呂色塗鞘打刀時代拵 総長 : 110.5cm 梅樹図、木瓜形、鉄地、鋤出高彫象眼色絵、両櫃孔、(無銘)会津正阿弥 高さ:9.1cm 幅:8.3cm 厚さ:0.5cm 黒漆塗、鯉口銀金具 長さ:82.5cm 白鮫着、黒糸菱巻。長さ:27.0cm 鉄地、高さ:4.1cm 幅:2.3cm 雁図、赤銅地容彫、金色絵 |
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説明 : この刀は、作風などより、嘉永前後の会津新々刀あたりの作であろうか。尚、本刀は、昭和初期の中山博道先生と親交のあった信州のある剣道場主の指料であった。 現在、ヒケや小錆があるが、刀身は無傷で健全な刀である。長寸にて手持ちも良く本身の高級居合刀をお探しの方にはお勧めしたい一振りであります。 |
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備考 : 全体にヒケや小錆がみられます。 |