無鑑査 Mukansa |
No. A00063 |
白鞘 金着一重ハバキ |
売約済 |
刃長 : 72.2cm (2尺3寸8分) 反り : 1.4cm (5分) 元幅 : 2.9cm 先幅 : 2.2cm 元重 : 0.7cm 先重 : 0.5cm |
登録証 : 福岡県教育委員会 昭和60年09月19日 |
国 : 福岡県 時代 : 現代 昭和60年 1985年 |
鑑定書 :
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銘 : 筑前国住宗勉 五十八歳造之 昭和乙丑年梅香月 武蔵国住自灯庵仙e六十三歳彫之 昭和乙丑年薫風月 |
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形状 : 鍛 : 刃文 : 帽子 : 彫物 : 身幅尋常にて、重ねやや厚く、頃合いに反りがあり、中鋒の姿。 小板目、よく錬れてつみ、精美にして、地沸つき、地景入り、処々鍛接目あらわる。 大互の目乱れ、小のたれ交じり、足入り、濤欄風となり、小沸よくつき、砂流しかかる。 焼やや深く、小丸。 表裏に、棒樋を丸留し、その下に爪・梵字、さらにその下に、表は火炎不動を肉彫し、裏は「武運長久」の文字陰刻 |
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説明 : 宗勉刀匠の越前守助広写しの傑作品に苔口仙e先生の見事な彫物が刻された一振である。 銘文に、両先生の年齢が銘記された貴重な一振といえる。 |
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備考 : 無鑑査 |