商品詳細
刀 一平山城守藤原安貞(業物) Katana [Ichinohira Yamashiro_no_kami Yasusada]
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第31回重要刀剣 NBTHK Jyuyo Paper No.31
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No. A00003
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白鞘 佐藤寒山先生鞘書
金着二重鎺 |
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刃長 : 82.6cm (2尺7寸3分半) 反り : 1.4cm (4分強) 元幅 : 3.35cm 先幅 : 2.4cm 元重 : 0.7cm 先重 : 0.6cm |
登録証: 東京都教育委員会昭和29年10月07日 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会重要刀剣指定書 昭和59年10月18日 |
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説明: 一平安貞は慶安四年、中村清貞の三男として生まれ、初め真貞と称したが、57代大和守安行の門に入り、その一字をもらって安貞と改めたという。宝永7年山城掾を受領したというが、刀銘には山城守と切っている。その後、正徳元年に至って、領主肝付氏の命によって、同藩の名家である玉置氏を名乗ることとなり、中村姓を改めた。一平は安貞の通称であったという。一平安代は彼の長男にあたる。 この刀は、身幅広く長寸で、重ねが厚く平肉の豊かな頑丈な造込みで、地沸が厚くつき、地景の入った鍛えに、浅い小のたれを主調に互の目を交えて焼き、匂深く沸厚くつき、荒沸が交じり、金筋が入り、帽子はさかんに掃きかけるなど薩摩新刀の特色をよく示されている一口で、作風も子の安代に相通じる作である。姿も堂々としており、殊に地刃の出来が優れており、一平安貞の最高傑作品である。 |
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備考: 業物 |