商品詳細
大刀剣市 カタログ掲載品 |
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刀 (無銘)長船長義 (古刀最上作)(大業物) Katana [Bizen Osafune Chogi]
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第26回特別重要刀剣 NBTHK Tokubetsu Jyuyo No.26
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No. F00293
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白鞘 金着二重鎺 | 20,000,000 | ||||||||||||
刃長 : 72.2cm(2尺3寸8分) 反り : 1.7cm(6分) 元幅 : 3.3cm 先幅 : 2.7cm 元重 : 0.75cm 先重 : 0.55cm |
登録証: 高知県教育委員会昭和26年9月18日 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会特別重要刀剣指定書 令和2年5月28日 |
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説明: 長義は一説に、長船真長の後裔と伝え、相伝備前と呼称される南北朝時代の多くの備前鍛冶の中で、兼光と並んで傑れた技倆を示す刀工である。現存する作刀の年紀は貞和より康暦に及んでおり、その作風には匂勝ちのものと、地刃の沸が強いものとの両様があるが、殊に後者の作例は、兼光以上に相州伝が強調され、ために、「備前刀の中で最も備前ばなれした刀工は長義也」と古来称されている。その刃文は兼光以上に出入りと変化の目立つ個性的なものが多く、鍛えも板目に地沸を厚く敷き、地景を交えるものである。 この刀は、身幅が広く、元先の幅差がさまで目立たず、重ねが厚く、反りが浅くつき、大鋒に結んでおり、南北朝時代、就中延文・貞治型の雄渾たる姿を呈している。地鉄は板目に杢が交じり、地沸が厚くついて地景がよく入り、淡く映りが立ち、刃文は焼きが高く、丁子に互の目・小互の目・尖り刃等を密に交えて変化があり、足・葉の働きも盛んで、同工の作域を示している。とりわけ帽子が細かく乱れ込み、飛焼を交え、突き上げ尖り、さらに沸崩れる様は独特の覇気に満ち、迫力がある。 |
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備考: 古刀最上作 大業物
第26回特別重要刀剣指定品(第64回重要刀剣指定品) |