商品詳細
大刀剣市 カタログ掲載品 |
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刀 (無銘)畠田真守(古刀上々作)(伊予西条松平家伝来) Katana [Hatakeda Sanemori]
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第18回特別重要刀剣 NBTHK Tokubetsu Jyuyo No.18
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No. F00274
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白鞘 金無垢二重ハバキ | |||||||||||
刃長 : 73.6cm (2尺4寸3分) 反り : 1.6cm (5分) 元幅 : 2.95cm 先幅 : 1.9cm 元重 : 3.0cm 先重 : 2.8cm |
登録証: 東京都教育委員会平成15年07月08日 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会特別重要刀剣指定書 平成16年04月20日 |
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説明: 畠田真守は、守家の子と伝え、建治・弘安・正応の年紀作があって、その活躍期は明白である。一般に二字銘にきるものが多いが、中には「備前国住人左馬允真守造」と長銘にきった作例も現存する。作風は父守家に倣い、蛙子を強調した丁子乱れを焼いて変化のあるものであるが、守家に比して、一般に乱れがやや小模様となる傾向がある。 この刀は、小板目肌がよくつんだ鍛えに、地沸が微塵につき、地景が細かに入り、乱れ映り立ち、刃文は丁子に蛙子丁子・互の目・尖り刃等が交じり、足・葉がさかんに入り、小沸がつくなどの出来口をあらわしている。蛙子丁子が目立つ指裏の刃文に畠田系の見どころを示しており、さらに守家ほど焼に高低が見られず、やや小模様を呈する刃取りから、真守の極めが導き出される。小板目肌がよくつんだ精緻な鍛えが見事であり、また刃文も上記の如く、彼の特色を明示して、華やかに乱れ、加えて手持ちがズッシリと思い肉置き豊かな造込みも好ましい。同工極めの白眉で、出色の出来映えを示している。藩政時代は伊予西条松平家に伝来した一口である。 |
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備考: 古刀 上々作 鞘書「備前国真守 長弐尺四寸弐分半有之」 小札「十二番」 木札「真守 長サ弐尺四寸弐分半」
第18回特別重要刀剣指定品(第49回重要刀剣指定品) |