商品詳細
短刀 備後国三原住正興作(業物) Tanto [Mihara Masaoki]
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保存刀剣 NBTHK Hozon Paper
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No. F00161
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白鞘 銀着一重鎺 | |||||||||||||
刃長 : 27.0cm (8寸9分) 反り : 内反り 元幅 : 2.4cm 元重 : 0.7cm |
登録証: 東京都教育委員会昭和38年05月16日 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会保存刀剣鑑定書 平成20年03月19日 |
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説明: 室町末期に、備州三原住貝何某と切る刀工が数多く存在し、世にこれを貝三原と称するが、この一派の住地が貝ヶ原であったことに由来するとの説がある。正近、正賀、正久、正盛などがあげられるが、最も有名な刀工が正興である。銘鑑では「正興」「正奥」の両人が三原鍛冶としてその名がある。銘字の「興」が「奥」に似ている為であり、これはくずしによるものであり「興」が正しい。同様の現象が長曾弥興里・興正父子にもみられる。作風は、皆よく似ており、どこか大和気質の作風を残している。本作は、重ねが十分に厚く、作風も貝三原の典型作にて、楽しめる好短刀である。 |
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備考: 末古刀 中作 業物 古研ぎの為、部分的にわずかに小錆がみられます。 |