商品詳細
大刀剣市 カタログ掲載品 |
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鐔 (無銘)甚五 Tsuba [Jingo first generation]
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保存刀装具 NBTHK Hozon Paper
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No. F00109
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桐箱 日野松庵先生箱書 | |||||
竪長さ : 7.2cm 横長さ : 7.0cm 耳の厚さ : 0.45cm |
画題: 鯉図 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会保存刀装具鑑定書 平成21年10月27日 |
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説明: 志水甚五は肥後八代に住し、平田彦三の甥と伝える。林、平田、西垣、志水の四派を中心とした肥後金工は、細川三斎忠興の指導によって発展盛行したが、中でも甚五は最も異色の存在であり、その大胆で野趣に富んだ作風は他に類がなく個性的である。 鯉図は甚五の最も得意とした図柄の一つであり、強く鍛え上げられた地鉄に尾に銀の布目象嵌を加え、また滝を表現しているのであろうか縦に時雨鑢がかかっている。意識的な腐らかしによる穴のような変化は、ほとばしる滝の水滴を表しているのであろう。鯉の顔つきは優しく穏やかなものである。裏は、梅の花や蕾を銀の布目象嵌で簡素に表現している。 |
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備考: 日野松庵先生箱書 「甚五 鐔 鉄角木瓜形 肉彫 鯉 昭和辛丑初夏 松庵 (落款)」 |