商品詳細

書籍名

木屋押形

著者/出版社 本間薫山(順治) 監修 / 大塚工藝社 (1977.04.10)
価格
No.D00013
サイズ 500mm×330mm×43mm 5000g 龍の巻:32折、虎の巻:22折 定価:65,000円
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説明:

■ 徳川将軍家のお抱え研師である木屋家の押形集。その歴史は古く鎌倉時代まで遡るという。本書は、寛文年間の頃より写し始められた「木屋押形」龍虎二巻を原寸で復刻したもの。

■ 折帖仕立 表裏一帖、龍の巻:32折 虎の巻:22折、収録数:173点(龍の巻:109点、虎の巻:64点)

■ 本間薫山先生:著の「木屋と木屋押形」が付録され、木屋家や収録品について解説されている。

■ 木屋家の元祖は後鳥羽上皇御番鍛冶の研師:国弘としている。室町期は研師兼鑑定家であった。姓はもと沢田だったが足利3代将軍:義満の頃から木屋と通称するようになったという。もともと、尾張の住人で木屋常堪は初め織田家、のち豊臣家と仕える。その子、木屋常長(号:道円)は、その鑑識が名高く、名物:増田来国次は常長が所持していたものを豊臣秀吉が召し上げるなど多くの逸話がある。また、堀川国広の作で重要美術品指定の短刀には「沢田道円所持」の所持銘があり、沢田道円とは常長のことであり、豊臣家・堀川国広・木屋家の三者の関係を物語る好資料といえる。常長は豊臣家、のち徳川家に仕え、以来、木屋家は徳川将軍家のお抱え研師となり、刀剣の研磨や鑑定などに従事する。

■ 岡田切吉房、朝倉長光、熊野三所権現長光、安宅貞宗、不動国行、大黒正宗、大坂長銘正宗ほか。

コンディション:

【Sランク】 ★★★★★★

● 未使用のデッドストック品です。状態は良好です。

● 特上布製 折帖仕立 表裏一帖 布製帙に収納 別冊解説付き 輸送用外箱有り

● (書籍により実際の商品と全部また一部はの画像が異なる場合があります)

コンディション ポイント
S ★★★★★★ 新品やデッドストック品。
A ★★★★★ ほぼ新品同様。
B ★★★★ 表紙などにやや日焼け・ヨレ等があるが、ほとんど気にならない程度。
C ★★★ 普通の古本。古本感はあるが、中身はきれいで読むのに支障なし。
D ★★ 表紙に汚れ、中身に使用感あり。実用可。
E ジャンク扱い(切り抜き・書込み・破損など)
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