商品詳細
鐔 恒春(佐々木恒春) Tsuba [Sasaki Tsuneharu]
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保存刀装具 NBTHK Hozon Paper
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No. B00204
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桐箱 | |||||
竪長さ : 7.9cm 横長さ : 7.9cm 耳の厚さ : 0.35cm |
画題: 鶴丸図 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会保存刀装具鑑定書 令和2年3月10日 |
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説明: 佐々木恒春は、大正14年、新潟に生まれ、昭和25年、養子縁組のため宮崎県延岡に移住する。昭和30年頃から刀剣・鐔の研究製作を始め、肥後象嵌の祖である林又七の技法を取り入れ、これに独自の技法を工夫し、製作したもので高い評価を得ている。昭和61年、宮崎県延岡市無形文化財保持者に指定される。 鶴丸透しは京透し鐔、赤坂鐔など多くの鐔工に見られるが、やはり品格と優雅さは林又七が一番である。 この鐔は佐々木恒春師が昭和60年(1985)にあたる60歳の時、特別注文によって又七を写した作品である。左右のバランスは抜群であり、鶴の顔は厳しく、目には金象嵌を加え、さらに瞳には赤銅象嵌を加え鋭さを一層に増している。茎櫃の上下には素銅の責金を施し全体を引き締めている。羊羹色の鉄味は素晴らしく、保存状態も完璧な鐔である。 |
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備考: 桐箱の蓋に割れを修復した跡があります。 |