商品詳細

鐔 (無銘) 古金工

Tsuba [Ko-Kinko]
保存刀装具
NBTHK Hozon Paper
No. B00177
桐箱

竪長さ : 7.5cm 横長さ : 7.1cm 耳の厚さ : 0.45cm 

画題:

波に桐紋散図
国: 山城国 (京都-南部)
時代: 室町時代後期

鑑定書:

(公)日本美術刀剣保存協会
保存刀装具鑑定書
平成20年5月2日
銘: (無銘) 古金工
形状 : 竪丸形、赤銅地、鋤出彫、据紋象嵌色絵、角耳、小肉、両櫃孔

説明:

古金工とは、古い時代からの流れで、桃山期まで続いている。

良質の赤銅に波頭の平地に表は5つ、裏に3つの桐紋がウットリ金色絵で悠然と据えられている。重ねは頃合いなれどズシリと重量感がある。小柄櫃に比して笄櫃がやや小さい。切羽台の状態から慶長新刀期の平造の脇差に添えられていたものであろうか。桃山期の雰囲気を漂わせる古金工の一枚である。

備考:

詳細写真1
詳細写真2
詳細写真3
詳細写真4
詳細写真5
詳細写真6