商品詳細
脇指 近江大掾藤原忠広(新刀上々作)(大業物) Wakizashi [Ohmidaijyo Tadahiro]
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特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
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No. A00570
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(附) 黒石目地塗鞘合口脇指拵
白鞘 金着二重鎺 |
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刃長 : 45.6cm(1尺5寸強) 反り : 1.0cm(2分強) 元幅 : 2.5cm 先幅 : 1.8cm 元重 : 0.6cm 先重 : 0.4cm
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登録証: 東京都教育委員会昭和38年1月17日 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会特別保存刀剣鑑定書 平成30年3月15日 |
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説明: 近江大掾忠広は、初代:忠吉の嫡子で、寛永九年父が歿した時は十九歳の青年であったが、同九年から作刀が見られる。これは元来刀匠としての天分と技量を持ち合わせていた事はもちろんであるが、初代:忠広当時の弟子達の協力によって彼を助けたことも大きな力となっている。寛永十八年七月に近江大掾を受領し、元禄六年八十一歳で歿している。この間、作刀歴は六十有余年におよび、肥前刀工中で最も多くの作品を残している。作風は大別して、直刃と丁子乱れの両様があり、いずれも上手である。 本作は、近江大掾忠広の作風におけるいわゆる丁子乱れの作風で、形の整った互の目に小沸が厚くよくついて、刃中にはささやかな砂流しがかかるといった優れた作域をみることができる。 |
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備考: 新刀上々作 大業物
細かなヒケ、部分的に刃先にわずかに薄錆がみられます。 拵の鞘に傷みがみられます。 |