商品詳細
大小 信濃国次平作之 昭和五十五年正月吉日(高橋次平) Daisho [Takahashi Tsuguhira]
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無鑑査 Mukansa
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No. A00564
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白鞘 金着二重鎺 | |||||||||||||||||||||||||||||
(大) 刃長 : 75.9cm(2尺5寸強) 反り : 1.7cm(5分半) 元幅 : 3.2cm 先幅 : 2.4cm 元重 : 0.7cm 先重 : 0.6cm (小) 刃長 : 53.2cm(1尺7寸5分弱) 反り : 1.2cm(4分) 元幅 : 3.2cm 先幅 : 2.6cm 元重 : 0.7cm 先重 : 0.55cm |
登録証: 東京都教育委員会平成29年2月18日 |
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鑑定書: |
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説明: 高橋次平刀匠は、昭和2年、長野県坂城町に生まれ、本名を次男という。戦後間もない昭和22年、人間国宝:宮入昭平(行平)刀匠の門人となり、昭和44年に独立するまでの20年以上の長きにわたり師に仕え、その仕事を支え、また、後進の育成にあたった。まさに、宮入昭平刀匠の一番弟子であり、師の作風、いわゆる宮入風を最も強く引き継いだ刀匠である。平成元年、無鑑査に認定され、平成2年、長野県無形文化財保持者となる。平成8年、69歳にて没す。弟子に松田次泰氏がいる。 本作は、53歳の作品にして、地鉄は、板目、総じて柾がかり、杢交じり、肌目が立ち、地沸厚くつき、地景太く入る。刃文は、のたれを基調に互の目・小互の目交じり、足入り、匂深く、沸よくつき、金筋入り、砂流しかかり、匂口明るく冴えるといった優れた出来口を示している。師匠である宮入昭平刀匠の相州伝の作品を彷彿とさせる地刃ともに冴えた優品である。 |
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備考: 無鑑査 |