商品詳細
刀 伊予松山住靖献彫同作 祈開運厄除福寿無尽蔵 昭和五十五年六月吉日 Katana [Gohda Yasunori]
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No. A00514
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白鞘 銀無垢一重鎺 | |||||||||||||
刃長 : 72.3cm(2尺3寸8分強) 反り : 7.7cm(6分) 元幅 : 3.0cm 先幅 : 2.2cm 元重 : 0.75cm 先重 : 0.55cm
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登録証: 東京都教育委員会平成30年9月15日 |
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鑑定書: |
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説明: 郷田靖献刀匠は本名を利行といい、大正15年3月30日、郷田正一の子として愛媛県で生まれる。昭和14年、西条市の島生博正刀匠より鍛刀の手ほどきを受け、以来、父:正一の軍刀鍛錬の先手から横座につく。昭和19年、技術研修のため島生軍刀鍛錬工場に入所する。昭和20年、野鍛冶営業のかたわら父:正一と鍛刀を行う。戦後の昭和45年、酒井繁政刀匠に師事し、4月に作刀承認を受ける。刀匠銘の靖献の出典は書教の「自ら靖んじて人自ら献ぜよ」に由来する。 本作は、形状は鎬造、庵棟、身幅ひろめ・重ねやや厚く、浅く反りつき、中鋒延びごころに結ぶ尋常な刀姿を呈し、地鉄は、板目、杢交じり、処々柾がかり、肌立ちごころに、地沸厚く処々叢につき、地景入る。刃文は、小のたれ調に互の目、少しく小互の目連れて交じり、足入り、匂勝ちに、処々小沸むらにつき、砂流し幾重にもさかんにかかる。刀身の刀表には入念な手による緻密なる倶利伽羅(剣巻龍)、裏には「八幡大菩薩」の文字が陰刻され、師:酒井一貫斎繁政刀匠ゆずりの見事な彫技を余すことなく表している。 |
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備考: |