商品詳細
脇指 助宗 (島田・新刀) Wakizashi [Shimada Sukemune]
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保存刀剣 NBTHK Hozon Paper
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No. A00358
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白鞘 金着二重鎺 | |||||||||||||
刃長 : 36.6cm (1尺2寸1分弱) 反り : 0.8cm (2分) 元幅 : 3.15cm 元重 : 0.55cm |
登録証: 東京都教育委員会昭和59年05月24日 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会保存刀剣鑑定書 平成24年08月13日 |
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説明: 駿河国島田派は、室町時代中期の義助を祖とし、初代:助宗は義助の弟と伝え、新刀期に至るまで数代にわたって繁栄をみる。同時代に助宗を名乗る刀工が数工いたようで代別は困難を極める。作風は、直刃の他に末相州風のもの、村正風のものや美濃風のものがあり、また、彫り物も上手である。 この脇指は、島田二代助宗の作で、天正頃から新刀期にかけての新古境のものと推察される。作風は、いわゆる室町末期から慶長新刀にかけてみられる段平な造込みとなる。刃文も、焼出しをやや落として、室町期の島田派や千子刃にみられるのたれ刃を焼いている。茎の刃方をやや削ぎタナゴ腹風にし、生ぶ孔(第二目釘孔)も古い形式のものである。島田助宗の良脇指で簡素ながら彫物があることも好ましい。 |
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備考: 末古刀 中作
部分的にヒケがみられます。 |