商品詳細
薙刀 参河守藤原大道陳直作 (朱書) 武運長久 太刀屋拂 Naginata [Mikawanokami Nobunao]
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保存刀剣 NBTHK Hozon Paper
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No. A00209
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白鞘 木ハバキ
(附) 古鞘 (※鞘のみ) |
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刃長 : 43.00cm (1尺4寸2分半) 反り : 3.6cm (1寸1分) 元幅 : 2.8cm 元重 : 0.7cm
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登録証: 大阪府教育委員会昭和29年03月16日 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会保存刀剣鑑定書 平成22年01月29日 |
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説明: 三河守大道陳直は、美濃国岐阜において作刀した鍛冶にて、初代は室町時代後期の天正頃に活躍する。「大道」は陸奥守大道・信濃守大道が著名であるが、三河守大道の他に相模守大道・豊後守大道・但馬大掾大道らがおり、美濃以外に山城・大坂・三河・駿河・伊勢・豊前小倉・日向の各地に移住して、大道を名乗っており、一門の鍛冶が諸国の鍛冶に与えた影響は大きい。「参河守大道陳直 天正廿年正月吉日」の短刀が遺されており、柾目に沸出来の直刃を焼詰めており大和の保昌に見紛うような出来である。 本作は、表が平造、裏が薙刀造に、刃方が切刃造となった面白い造込みの薙刀である。地鉄は、板目に、総じて柾があらわれ、白け映りがたち、刃文は、直刃出来に小互の目を交え、匂勝ちに小沸がつくなど美濃物の特色をあらわしている。銘も大振りに堂々と切られており、「武運長久 太刀屋拂」の朱書ある。 |
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備考: 古鞘 「太刀屋拂 云々」 数ヶ所に小傷・小錆がみられます |