日本刀の刀剣によくあるご質問

お客様からよくいただくご質問を掲載いたしました。
下記以外のご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

質問の一覧

質問と回答

刀剣に関するご質問

【Q】 刀剣は誰でも所有できますか?

刀剣には通常、「銃砲刀剣類登録証(以下:登録証)」が付帯しています。「登録証」が付帯する刀剣であれば、どなたでも所有・譲渡などを行うことができます。刀剣には必ず「登録証」の付帯が義務づけられていますから、売買・運搬などの際にはご注意下さい。

「登録証」は刀剣に対して1枚づつ付帯しますので、刀剣を所有する為に猟銃などのような「所持許可」といった警察への届出や申告などの必要はありません。

「銃砲刀剣類所持等取締法(以下:銃刀法)」に基づき、刀剣を入手した日から起算して20日以内に「登録証」の内容事項を記入し、その刀剣を登録した各都道府県教育委員会宛に住所・氏名を記入、捺印の上、「銃砲刀剣類等所有者変更届」を送付してください。

 

※ 当店が販売する刀剣類には全て「登録証」が付帯しています。刀剣をお買い上げの際には、「銃砲刀剣類等所有者変更届」を差し上げております。

 

(参考)  東京都教育委員会-銃砲刀剣類登録の御案内

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 古い刀剣を発見しました。どうすれば良いですか?

■ 「登録証」がついている場合

刀剣を発見(譲渡)した日から20日以内に新しい所有者が、添付されている「登録証」に記載されている都道府県の教育委員会(教育庁)宛に「銃砲刀剣類等所有者変更届書」を提出します。提出方法は郵送で結構です。

 

銃砲刀剣類等所有者変更届書    (PDFファイル)

 

■ 「登録証」がついていない場合

刃渡り15㎝以上の刀、剣、槍、薙刀、短刀などの刀剣類は、所轄の警察署に「古式銃砲・刀剣類発見届出済証(以下:発見届)」を提出します。まずは、発見された場所の警察署やお近くの交番・駐在所に相談してください。「発見届」に必要事項を記載して、各都道府県の教育委員会で定期的に行われている登録審査日に、「発見届」とともにその刀剣を持参して審査を受けます。登録審査会では文化庁の委嘱をうけた専門家がその刀が所持することができる美術刀剣に該当するか否かを審査します。「登録証」はその場で交付されますので、それによってその刀は個人の所有物として認知されることになります。

登録審査手数料:6,300円が別途かかります。

 

※ 他県で発行された発見届であっても、住民登録のある都道府県において登録証を交付してもらえます。但し、住民登録のある方の名義で発見届を発行してもらってください。

(例:東京都にお住まいの方は、発見届が他道府県の発見地である所轄警察署で受けても東京都教育委員会で交付されます。)

※ 代理人の場合は、登録申請者の委任状(書式は任意ですが、申請者本人及び代理人の住所・氏名・押印があるもの)が必要です。

※ 登録証交付前の発見届では刀剣類を売買することは出来ません。

※ 15cm未満であっても8cm以上の刀剣類は登録証の取得が推奨されています。

※ 発見届は所持許可証ではありません。必ず登録手続きを行ってください。発見届交付後、概ね3ヶ月以内に登録することが目安となっています。

 

所有者名義変更届等の届け先一覧

銃砲刀剣類登録申請委任状   (WORDファイル)

 

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣の「登録証」とは何ですか?

一般的に「登録証」と呼んでいますが、正式な名称は「銃砲刀剣類登録証」と言います。この登録証はあくまで刀や火縄銃等の美術的価値があるものに対して交付されるもので、日本国政府が認めた刀や火縄銃の戸籍のようなものです。登録証の交付された刀は文化庁で美術品もしくは骨董品として価値あるものとして認められたものですから大切に保存しましょう。なお、登録証は公文書にあたります。

(もつ人の資格が問われる猟銃などの「所持の許可」とは異なるものです。)

他に、「登録証」とは別に例外として、「刀剣類所持許可証」というものもあります。これは、正式に日本刀として鍛えた本鍛錬ではなく、洋鉄を用いた半鍛錬の軍刀などには本来は登録証は交付されません。しかし、形見や記念品、家に代々伝わったなどの理由がある時に、一代限りとして所持許可証が交付されます。こちらは売買することは出来ず、許可を受けた方が亡くなった場合には、継承される方が改めて許可を申請する必要があります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣を譲り受けました。何か手続きは必要ですか?

「登録証」の付いている刀は、登録を受けた人にとどまらず誰でもこれを持つことができ、不動産や車の購入等のような所有権移転の手続き等は一切不要ですが、その刀を入手した日から20日以内に「登録証」の記載事項をもれなく記入して、その刀の登録されている各都道府県宛に、氏名、住所、日付を書いて捺印した、「銃砲刀剣類等所有者変更届」を郵送する必要があります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 登録証が文化財保護委員会なのですが?

昭和26年頃には都道府県教育委員会ではない文化財保護委員会の登録証が稀にみられます。こちらも都道府県教育委員会発行のものと同様に正式な登録証に間違いはありません。名義変更を申請する場合は、申請する住所のある都道府県教育委員会に提出してください。提出先の教育委員会が全国の教育委員会に全国照会をかけて、どこの都道府県に該当があるか探してくれます。古い登録証ですので該当がない場合は新規登録となる場合もあります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 登録証が昭和24年発行なのですが?

登録証制度は昭和26年より開始されておりますので、昭和24年は26年の誤りと思われます。該当の都道府県教育委員会にお問い合わせの上、必要であれば訂正の手続きをおとりください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 登録証の所有者変更手続きの方法を教えてください

「銃砲刀剣類所持等取締法(以下:銃刀法)」に基づき、刀剣を入手した日から起算して20日以内に「登録証」の内容事項を記入し、その刀剣を登録した各都道府県教育委員会宛に住所・氏名を記入、捺印の上、「銃砲刀剣類等所有者変更届」を送付してください。旧所有者の氏名・住所が不明の場合は空欄のままで結構です。

 

銃砲刀剣類等所有者変更届書    (PDFファイル)

所有者名義変更届等の届け先一覧

 

※ 当店が販売する刀剣類には全て「登録証」が付帯しています。刀剣をお買い上げの際には、「銃砲刀剣類等所有者変更届」を差し上げております。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 登録証を紛失してしまいました。再交付できますか?

登録証が見つからない場合、登録証を発行した都道府県の教育委員会に連絡して、再交付の手続きをとります。所轄の警察署、または派出所などに届出を行い、申し出た日、届出番号を記録して下さい。「登録証(亡失・盗難・滅失)理由書」と「(登録証)再交付申請」の教育委員会への提出が必要となります。登録証の発行元によって、以下のとおり手続きが異なります。

(1) お住まいの都道府県の教育委員会発行の登録証を失くしたときは、教育委員会の指示にしたがって書類に記入した後、指定された審査日に刀剣と、教育委員会が発行した書類を持ち、登録されている刀剣について鑑定を受け、同一のものであれば登録証が再交付されます。再交付手数料がかかります。

(2) 現在お住まいでない都道府県の教育委員会発行の登録証を失くしたときは、まずその発行元の教育委員会に連絡します。その指示にしたがい、再交付の手続きを進めていきます。 登録証の発行元の教育委員会は、あなたの現在お住まいになっている都道府県の教育委員会と事務連絡をとり、まず刀剣の鑑定を現在お住まいの都道府県の教育委員会において行います。 その結果は失くした登録証の発行元の教育委員会に送られ、そこへ手数料を納めると、登録証が再交付されます。

(3) 失くした登録証の発行元が不明のときは、まず現在お住まいの都道府県の教育委員会に連絡します。教育委員会はその刀剣を鑑定して、その結果を公文書にして全国の教育委員会に照会します。登録した教育委員会が判明すれば、その教育委員会から再交付されます。 登録した教育委員会が不明のときは、お住まいの都道府県の教育委員会はその刀剣の取得の経過などを調査して、警察当局と協議の上、事件性などがなければ再登録されて、登録証が発行されます。再登録のための手数料がかかります。

 

所有者名義変更届等の届け先一覧

 

※ 登録証の再交付は正当な理由(盗難・焼失・紛失等)がないかぎり原則として再交付を受けることは出来ません。登録証は大切に保管することと同時に、紛失した際に備え、登録証番号を控えたり、コピーをとっておくことをお奨めします。鑑定書に登録証番号が記載されている場合もあります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 登録証と現物の内容が異なるのですが?

 まれに登録証と現物の内容が異なることがあります。いくつかの原因が考えられ、登録時の測り間違えや書き間違え、登録証が偽造・変造・改竄されている、単純に別の刀の登録証がついているなどが考えられます。これらの場合は、該当の都道府県教育委員会に連絡して鑑定を受け、登録証を新規登録・再交付・訂正を行う必要があります。

 例として、登録証の内容と現物の実寸が長さ・反りで計測時の誤差以上の大きな差異(1~2cm以上)がある。目釘孔の数が異なる、銘文の読み違い、読み忘れ、片面しか読んでおらず裏を忘れているなどがあります。また、該当の登録番号が存在しない、内容を変えて改竄されている、該当の都道府県教育委員会の台帳と内容が一致しないなどです。その他には、単純に複数の刀剣をお持ちの場合は、登録証が入れ違いになっていることがありますのでご確認ください。

 一致しなかったり、疑問がある場合は、各都道府県教育委員会に連絡して確認してください。鑑定において、登録時の誤りの場合は訂正され新しい登録証が交付されます。現物と登録証の内容が一致しなかった場合は、他の都道府県に該当の刀剣の籍がないか全国照会を行い、該当があればその都道府県で登録証を発行されます。該当が無い場合は、鑑定を受けた都道府県において新規登録となり新たな登録証が発行されます。費用は新規登録が6,300円、再交付が3,500円、訂正の場合は無料となります。

 

所有者名義変更届等の届け先一覧

 

※ 費用については、都道府県により料金が異なる場合があります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 15cm未満ですが登録証を取得したいのですが?

以前は15cm未満の刀剣類に関しては登録証は不要でしたが、現在は5.5cm以上の刀剣類に登録証の交付が推奨されています。理由として「先祖からの遺産であるので、登録しこれからも残したい」「長さ基準に該当しないが、個人にとって大切な美術刀剣なので登録し保管したい」などがあります。対象となる刀剣類は、5.5cm以上~15cm未満の短刀・小刀・槍・薙刀となり、但し、剣は除外されています。ご希望の場合は、該当の都道府県教育委員会にお問い合わせください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 小刀に登録証は必要ですか?

小刀には登録証は必要ありません。小刀は原則として小柄にいれて、拵につけるものですので、長さ・身幅が大振りのものは必要になる場合があります。

 

※ 長さ15cm以上、元重ね2.5mm以上、拵がついてる状態のものは登録証が必要となります。

※ 登録証の交付を希望される場合は、警察ではなく、お住まいの都道府県教育委員会にご相談ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 銃砲刀剣類所持等取締法の改正内容について

銃刀法が改正され「平成21年1月5日」より刃渡り5.5cm以上の剣(ダガーナイフなどの両側に刃がついた刃物)は原則として所持が禁止されました。しかし、刀剣類(刀、やり、なぎなた、あいくち・剣)など美術的価値のある刀剣は従来通り登録証があるものは所持が許可されています。誤って廃棄などの処分をすることがないようご注意ください。詳細につきましては、警視庁の生活環境課銃砲刀剣類対策係、最寄りの警察署、各都道府県教育委員会にご相談ください。詳しくは下記サイトをご参考ください。

 

銃砲刀剣類所持取締法の改正内容について

刃物の話:警視庁

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣を運搬する際の注意点を教えてください

刀剣の登録証を必ず一緒にお持ちください。コピーではなく、必ず現物をお持ちください。

登録証なしで持ち歩きますと、銃刀法違反に問われる場合もありますのでご注意ください。 刀剣はそのままではなく、必ず専用の刀袋、風呂敷、ゴルフバッグ、カメラ機材用バッグなどで包んで運搬してください。

過去に、公共交通機関で盗難事件が発生したこともありました。新幹線などでは、刀剣から目を離さず、置いたまま席を立ったりしないでください。また、一目で刀剣とわからないように、専用の刀袋ではなくゴルフバッグ、カメラ機材用バッグなどを使う工夫をすると良いでしょう。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣に錆が出てしまいました。自分で研げますか?

素人の方が研磨して成功した例は極めて少ないです。刀剣は美術品ですので、錆びている部分があるからといってそこに砥石を当ててしまうと取り返しがつかなくなる場合があります。刀剣の研ぎ師は10年以上の長い期間に渡り修行を積んで一人前といわれる位に難しい職業です。研磨について(有)刀剣藤代にご相談ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 鑑定書をつけたいのですが?

刀剣、刀装具・刀装は(公)日本美術刀剣保存協会(刀剣博物館)において審査を行い鑑定書を発行しています。保存・特別保存審査を刀剣は1・3・5・7・11月に、刀装具・刀装は2・4・6・10・12月の土・日・祝祭日を除いた平日が3日間連続する期間に受付を行っております。また、9月には重要刀剣審査が行われ、隔年で4月に特別重要刀剣審査が行われております。

詳しくは、(公)日本美術刀剣保存協会(刀剣博物館)にお問い合わせください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣の鑑賞会に参加したいのですが

刀剣の鑑賞会は全国各地で行われています。実際に、刀剣を手にとって鑑賞することができますから、博物館などの展示品をガラス越しに見るよりも大変勉強になります。鑑賞会では多くの人が一緒に鑑賞を行いますので必ずマナーを守ってください。マナーを守れば決して危険ではありませんし、共通の趣味を持った人たちと出会える場でもあります。また、事前に初心者で初めて参加する旨を相談すれば、担当の人が親切におしえてくれます。当店の店主:冥賀吉也も多くの鑑賞会で講師を勤めておりますのでご相談ください。個々の鑑賞会につきましては事前に、日時や参加条件などをお問い合わせください。

 

■ (公)日本美術刀剣保存協会 本部 (刀剣博物館)

         毎月第2土曜日(但し、8月を除く)

         時間:13:00~ 場所:刀剣博物館1階講堂

         TEL:03-6284-1000

 

■ (公)日本美術刀剣保存協会 東京都支部

         年約5回

         時間:12:30~ 場所:刀剣博物館4階講堂  または  京王プラザホテル

         TEL:050-3584-7337

 

■ 霜華塾

         年約6回

         時間:13:00~ 場所:名鉄犬山ホテル

         TEL:0575-22-3539

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣を盗まれてしまいました

速やかに最寄りの警察署へ相談してください。

刀剣類が他の美術品と異なる大きな特徴は、「登録証」が附帯している点です。過去にこの「登録証」が決め手となり解決した盗難事件もありました。登録証番号は必ず控えておくか、コピーをとっておいてください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 警察への届出や許可の必要はありますか?

登録証の交付されている刀は、文化庁長官の監督のもとに、各都道府県教育委員会の委嘱を受けた登録審査員が、美術品あるいは骨董品的価値のあるものと認めたものですから、売買や譲渡に関して警察への届出や許可の必要はありません。

基本的に、警察に届出が必要となるものは、土蔵などから古い刀が出てきた場合などの「発見届」と、盗難被害にあった場合の「被害届」のみです。

ただし、むやみに持ち歩いたり、刀とわからないような外装に入れたりすると携帯や変装刀剣類の規制に触れ罰せられる場合がありますのでご注意ください。

 

※ 例として、仕込み杖風の拵ものは別途、白鞘を用意し通常は白鞘に入れて保管してください。拵に入れてしまうと変装刀剣類の対象となりますので絶対にしないでください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣を海外に持ち出したいのですが

登録されている刀剣は立派な美術品なので、文化庁文化財保護課美術学芸課に申請を出して、国指定の文化財(国宝・重要文化財・重要美術品)に該当しない刀剣であることの古美術輸出監査証明証を交付してもらわなければなりません。古美術輸出監査証明申請書と持ち出そうとする刀剣の登録証のコピーを提出しますと、約2週間後に証明証が交付されます。持ち出そうとする刀剣とこの証明書を税関に提出すれば持ち出しは問題ありません。古美術輸出監査証明申請書の有効期間は発行日から1年以内となります(但し、1回の輸出に限り有効)。

登録証は各都道府県教育委員会に返納となりますので、必ず控えのコピーをとってください。輸出がキャンセルになった場合、返納した登録証は各都道府県において抹消手続きの扱いとなる為、新しい番号で新規発行となりますのでご注意ください。

海外に輸出したものを、再度、日本国内に輸入する場合も新規登録となります。

EMSFedexなどの航空貨物を利用して郵送するのが一般的です。

遠隔地の方は郵送でも受け付けてもらえます。また関西以西の方は京都国立博物館普及室輸出監査係でも受け付けています。

 

※詳しくは下記へお問い合わせ下さい。

 

文化庁文化財第一課輸出鑑査証明担当
〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入薮之内町85番地4
TEL 03-5253-4111(内線9723)

 

東京都教育委員会 – 銃砲刀剣類を輸出するとき

TEL 03-5320-6862 FAX 03-5388-1734

 

(参考)  文化庁-文化財の海外流出を防ぐために~古美術品輸出鑑査証明~

古美術品輸出鑑査証明申請書    (WORDファイル)

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 重要美術品を海外に輸出できますか?

国宝・重要文化財指定物件及び重要美術品等認定物件は,文化財保護法及び関係法令により,原則として海外への輸出(持ち出し)が禁止されています。

 

(参考)  文化庁-文化財の海外流出を防ぐために~古美術品輸出鑑査証明~

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣を海外に手荷物で持ち出す方法を教えてください

日本を訪れて、帰国の際に日本刀を持ち帰る場合も輸出監査証明書の申請後、約2週間で証明書が発行されます。 日本での滞在が1ヶ月以上の長期滞在で時間的に余裕があれば持ち帰ることができるでしょう。また、入国の2週間以上前に事前に輸出監査証明書の申請と取得を済ませていれば、出国時に日本刀を持ち帰ることができます。日本を出国の際に税関で輸出監査証明書が必要となります。 他に外国の税関での通関が可能か、外国での刀剣の所持が合法であるかは各国によって違いますので大使館などに確認する必要があります。搭乗する航空機に日本刀を荷物として預けることが可能かも確認するも必要があります。

 

▲ このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣を海外に送る郵送方法を教えてください

EMS、Fedexなどの航空貨物を利用して郵送するのが一般的です。事前に、刀剣を送付したい旨を伝え、送り先の国に郵送可能かどうかを各社に問い合わせて確認してください。DHLでは刀剣類の取り扱いがございません。

 

■ EMSは料金が安く、保険料は上限:200万円までとなっております。

(EMSを使用する際は、日本から直行便が出ている路線で、利用できる航空会社が7社と限られていますので必ず事前にご確認ください。また、同じ国でも送り先により送れたり、送れなかったりします。)

 

■ Fedexは料金がやや高めで、保険料は上限:1,000ドルまでとなっております。

(フェデックス・インターナショナル・プライオリティとフェデックス・インターナショナル・エコノミーの2つのサービスがあります。前者は料金は高めですが日数が少なく、後者は料金が少し安くなりますが日数が多くかかります。送料の予算や日数に余裕がある場合などにより、必要に応じて使い分けることが可能です。貨物専用機を利用しますので国によって送れないなどとなることは少ないです。)

 

■ 上限以上の保険金額が必要な場合は、損害保険会社ご相談ください。

(当店では、三井住友海上を利用しております。1点あたりの価額が1,000万円、1回の輸出の総額が5,000万円までかけることが可能です)

 

当店でも、通常はEMSを利用しておりますが、EMSで送付不可の国の場合にはFedexを利用すると良いでしょう。

刀剣類は、各国により対応がまちまちなのが現状です。政府や税関の対応により、郵便物が返ってくることもありますので、必要であれば各国大使館・税関に問い合わせてください。

 

※詳しくは下記へお問い合わせ下さい。

 

EMS お問い合わせ

TEL 0120-593155

 

日本郵便 東京国際支店

TEL (代表)0120-593158 (郵便企画課)03-5665-4129

 

日本郵便 川崎東郵便局

TEL (代表)0570-000-379 (第一国際郵便部)044-589-6708

 

Fedex カスタマーサービス

TEL 0120-003200

 

三井住友海上 お客さまデスク

TEL 0120-632277

 

駐日外国公館リスト(外務省)

 

(2010 現在)

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣を海外から持ち込みたいのですが

■ 手荷物で持ち込む

手荷物で海外から刀剣を持ち込む場合は、空港などで税関を通関する際に税関職員に「刀剣を持ち込んだ」旨を申し出ます。通関後に別室にて、空港警察の警察官に「持込み許可証」を発行してもらいます。この「持込み許可証」が発見届書の役目を果たし、後に居住地の教育委員会で鑑定を受け、登録証を交付してもらう手順は、国内で刀が発見された場合と同じです。手荷物での持ち込みは、税関の規定により1人(20歳以上)につき3振までの制限があります。事前に、帰国予定日と便名が分かっていれば、税関・空港警察に連絡しておくと良いでしょう。

 

■ 郵送で持ち込む

郵送で海外から刀剣を持ち込む場合は、まず送付先の住所に最寄りの国際郵便局・税関出張所より「外国から到着した郵便物の税関手続きのお知らせ」という刀剣が届いているといった内容の通知書が送付されてきます。通知書に国際郵便局・税関出張所において登録審査を行う日時が記載されています。通知書が到着しましたら、登録審査日の事前に「輸入銃砲刀剣類の登録審査事前連絡票」を国際郵便局・税関出張所のある都道府県教育委員会にFAXして連絡してください。定められた日時に通知書・インボイスを持参して赴き、鑑定を受け、登録証を交付してもらいます。登録証交付後、品物は国際郵便局より送付先の住所に後日、郵送されます。当日、国際郵便局より品物を持ち帰ることは出来ません。本数の制限等は特にありません。開梱・梱包は自身で行いますので、梱包用具を持って行きましょう。

 

※ 美術刀剣以外(洋鉄刀、ダマスカス刀、青竜刀など)のものは国内へ持ち込めない場合がありますので、日本刀以外の外国製の刀剣はむやみに持ち込むのは差し控えたほうがよいでしょう。

※ 製作より100年未満の刀剣類などの場合、経済産業省の輸入承認書(I/L)が必要となることがありますので事前に確認しましょう。輸入承認書(I/L)の手続きは約3週間かかります。

※ 現代刀の輸入は、経済産業省の「輸入許可」の手続きが必要です。これが完了しないと、送付先まで送られません。海外から戻る(輸入する)現代刀の登録については、過去に国内で製作承認を受け登録の履歴確認が取れたものであること及び正規の輸出手続きによって海外へ出たものであることが確認できたものに限り登録を行います。国内で登録したものに海外で彫り物等を加えて上で輸入する場合は、事前に登録元の教育委員会と連絡を取り合っていないと、輸入登録ができないことがあります。

 

日本郵便 東京国際支店

TEL (代表)0120-593158 (郵便企画課)03-5665-4129

 

東京税関東京外郵出張所

TEL (通関第一部門)03-5665-3750 (税関相談官)03-5665-3755 FAX 03-5665-3757

刀剣類の輸入について

輸入承認について

 

経済産業省 (貿易経済協力局 貿易管理部 貿易審査課 機械類等輸入審査班)

TEL 03-3501-1659 FAX 03-3501-0997

「機械類並びに武器及び銃砲弾並びにこれらの部分品及び附属品」の輸入の承認について

 

東京都教育委員会 – 銃砲刀剣類を海外から輸入するとき

TEL 03-5320-6862 FAX 03-5388-1734

 

成田空港警察署生活安全課保安係

TEL (代表)0476-32-0110

 

東京税関 成田税関支署

TEL (税関相談官)0476-34-2128

 

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 初心者向けの刀剣の本を教えてください

刀剣の書籍は多々ありますが、初心者の方にも分かりやすく解説された本は意外に少ないです。刀剣柴田の故・柴田光男先生の書かれた「柴田光男の刀剣ハンドブック」は日本刀の歴史、製作方法、鑑賞および手入れの仕方が初心者の方にも大変分かりやすくまとめられており、しかも持ち運びすることも出来るコンパクトサイズとなっております。

また、それをさらに押型・価格表・位列表などを追加し内容を充実させたA4サイズの大型版となった「趣味の日本刀」もありますので併せてご利用ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 全くの初心者ですが刀剣に興味があります

『これまで、刀剣に興味はありつつも真剣を所有した事はないのですが』

という主旨のご質問を数多くのお客様からいただいております。

 

当店では、初めて刀剣をお持ちになりたいというお客様には、ご来店いただければ、取扱・手入れ・所持などの方法についても懇切丁寧にご説明させていただきます。 以前にも、インターネットを通じて初めて刀剣をご購入いただいたお客様も数多くいらっしゃいました。また、当店の店主は各刀剣鑑賞会などで講師も務めておりますので、お気軽にご相談下さい。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 居合いで型や試し斬りに使用したいのですが

居合いの型や試し斬りを目的に刀剣のご購入を検討されるお客様も多くいらっしゃいます。実際に、過去にも多くのお客様に居合い・試し斬り用の刀剣をご購入いただいております。

まず、その際は白鞘ではなく、拵のついたものをお勧めいたします。拵の製作をご希望のお客様もいらっしゃいますが、金具代を別にしてもかなりの金額が発生しますので、拵のついたものを当店ではお勧めしております。

また、刀剣の選定には、流派やお客様の体格・腕力により異なりますので、刀剣の刃長・反り・反り具合・重ね・重量・柄の長さなどをよくご検討の程おねがいいたします。

 

居合い・試し斬りを目的とされるお客様には、鐔の緩みなどがないように責金等を調整いたしますので、ご注文の際には「居合い・試し斬り用」とご相談ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 現代刀の制作を依頼したいのですが?

当店では現代刀制作の受注は行っておりません。ご希望の場合は、日本美術刀剣保存協会、全日本刀匠会にご相談ください。

 

(公)日本美術刀剣保存協会(刀剣博物館)

TEL 03-6284-1000

全日本刀匠界

TEL 086-227-5721

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 相続した刀剣類の税務申告額を査定してください

相続財産の中に、刀剣をご趣味とされていた方の場合、美術品として刀剣類をお持ちのケースがあります。刀剣類も立派な美術品ですので、評価査定の上、申告する必要があります。美術品は相続された時点での時価で査定され、他の美術品と同様にコンディションも大きく影響します。刀剣類であれば、手入れが行き届かずに錆びてしまった場合などマイナス要因となります。それと同時に、真贋・傷・刃切れ・再刃などの鑑定も重要となります。銃砲刀剣類登録証と他に鑑定書がないかよく確認してください。

相続税の申告では、10~50万円までであれば「家財一式」として申告するのが一般的のようです。

当店でも、美術品としての刀剣類を評価査定しております。税理士の方とご相談の上、お気軽にお問い合わせください。

 

▲  このページの先頭へ

 

購入方法に関するご質問

【Q】 実際に品物を見てみたいのですが?

当店は店舗形式ではなく、事務所兼住宅の為、商品の陳列等は致しておりません。

ご購入希望商品等のご確認のみ行っております。 ご来店の際には、予めご購入希望商品と日時を必ずメール・電話・FAXにてお問い合わせください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀身の細部の画像を見せてもらえますか?

刀身の画像撮影は外部のプロカメラマンに依頼しております。当店にはカメラ関係の設備の用意(刀身撮影用のカメラ・レンズ、照明、撮影台など)がございません。他店様で刀身に斜めから光を当てて、刃中の働きが見られる画像などもございますが、当店では設備の用意が無いもので現在のところ導入しておりません。研磨の状態により、見えやすいものとそうでないものがございます。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 品物のバラ売りはできますか?

大小・拵付きの刀・拵の刀装具・揃金具・揃いの書籍などの商品をバラしての部分販売については承っておりません。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 持っている品物と商品を交換してください

当店で取り扱っております商品のなかには、お客様よりの委託商品もございます。従って、現在お持ちのお品物と当店の商品等との交換はいたしかねます。なお、お客様のお品物を査定し下取りさせていただくことは可能です。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 傷や欠点などはありますか?

インターネットを利用した通信販売という特性上、商品のコンディションには細心の注意を払い、可能な限り詳細に記載しております。傷・欠点などがあるものにつきましては各々の商品ページの備考欄に記載がありますのでご参考ください。尚、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

当店のホームページ上に掲載している商品の画像については、傷・欠点などの加工処理は一切行っておりません。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 「手付け金」で取り置きをお願いできますか?

お取り置きにつきましては7~10日間を期限とさせていただいております。

手付け金とは、頭金とは違い、例えば、商品代金の10%をお支払いいただき商品を一定期間取り置くことなどに使用されます。しかし、通常はお客様側のご事情によりご購入をキャンセルされた場合には、お支払いいただいた手付け金は返却されません。当店としましてもキャンセル料として手付け金をお返し出来ないのは不本意でありますので、手付け金についてはお預かりを遠慮させていただいておりますのでご了承ください。原則として、委託販売品もあるなどの諸事情により期限以上のお取り置きは行っておりません。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 「参考品」は売り物ですか?

「参考品」と記載のあるものについては、既にお客様にご売約いただいたお品物、或いは、現在のところ当店の手許になく、販売品でなくなっているお品物を意味します。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 「商談中」「予約済」の商品は購入できますか?

ご遠方のお客様や下取り品をお出しになるお客様など様々なニーズにお応えできるように、ご商談は最長で7日間を目安にお品物の取り置きが可能です。ご商談中、ご予約済のお客様が購入を見送られた場合は、その旨をお伝えしたり、引き続き「商談中」「予約済」とさせていただきますので、気になるお品物がございましたらお気軽にお問い合わせください。骨董品は全てが一点物となっておりますので、ご売約の際はご容赦ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 「掘り出し物」はありますか?

骨董の世界ではよく耳にする言葉でもあります。故:柴田光男先生のお言葉をお借りすれば、「掘り出し物とは、長年、探し求めていた品物を、自身が納得し、信頼のおける刀剣商から適正価格で入手すること」であるそうです。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 価格を値引きしてくれます?

当店の価格設定はどなたにも公平に同条件で安心してご購入いただけるように設定されています。また、お客様からの委託品もありますので値段交渉についてはご遠慮いただけますようお願い致します。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 過去の販売品の値段を教えてください

当店でお買い上げいただきましたお客様、或いは、現在の所有者の方にご迷惑をおかけする可能性がありますのでお答え致しかねます。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 ヒケ・錆の研磨、白鞘の製作はできますか?

商品によってヒケ・錆のあるもの、拵のみで白鞘のないものもございます。それらの商品につきましては、ヒケ・錆の研磨、白鞘の製作をご希望のお客様には別途承っております。費用については、お客様でご負担ください。費用・期間についてはご相談ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 銃砲刀剣類所有者変更届書は送ってくれますか?

刀剣をお買い上げの際には、「銃砲刀剣類等所有者変更届」を同梱してお客様にお送りしております。必要事項はこちらで記入しておりますので、お手数ですがお客様ご本人でお名前・ご住所をご記入、ご捺印の上、投函ください。

 

(お客様によって、お届け先のご住所と、所有者変更する対象のご住所が異なる場合がありますので、お手数ですがお客様ご自身でご記入ください。)

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 自宅以外にも送付できますか?

お客様のご都合により、ご自宅以外にも送付させていただくことが可能です。

お近くの佐川急便・ヤマト運輸営業所止めとして発送いたします。

 

※ 詳細についてはこちらをご参考ください。→佐川急便営業所受取サービス

                           →ヤマト運輸営業所止置きサービス

※ 最寄りの営業所については下記サイトで検索してください。

        佐川急便 最寄り店検索

     ヤマト運輸 最寄り店検索

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 クレジットカードを利用できますか?

ペイパルを利用してクレジットカード決済をご利用いただけます。ペイパルは世界中で利用されているオンライン決済サービスです。どなたでも簡単な手続きで安全・簡単にクレジット決済での支払いが可能です。

ご購入金額の総額から3.0%のペイパル決済手数料をお客様でご負担ください。

分割払い・リボ払いもご利用いただけますが、別途お客様のカードが対応している必要があります。

 

※ 詳細についてはこちらをご参考ください。→PayPalでのお支払い方法

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 ショッピングローンを利用できますか?

オリコアプラスを利用して分割払いをご利用いただけます。最長60回払い・ボーナス払いに対応しております。

分割払い手数料(実質年率5.9%~)につきましては、お客様でご負担ください。

 

※ 詳細についてはこちらをご参考ください。→分割払いでのお支払い方法

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 購入を希望しませんが刀をみせてもらえますか?

当店は店舗形式ではなく、事務所兼住宅の為、商品の陳列等は致しておりません。また、店主と店員の2名のみで業務を行っており、業者交換会(オークション)やお客様宅への外出で不在であることが多くあります。ですので、基本的には、ご商売を前提としたご購入希望商品等のご確認のみ行っております。 もちろん、ご購入希望商品が現物を確認してイメージと違っていた、下取り品の値段的な折り合いがつかずにご商売につながらなかった場合は全く問題ございません。しかし、初めからご購入の意志をお持ちで無い完全な鑑賞を目的としたご来店はご遠慮いただいております。ご来店の際には、予めご購入希望商品と日時を必ずメール・電話・FAXにてお問い合わせください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 製本されたカタログがあれば送ってください

当店では製本された形式のカタログや紙面は制作しておりません。ウェブサイト上に掲載された商品をご覧ください。

 

▲ このページの先頭へ

 

買取・下取に関するご質問

【Q】 所蔵している刀剣を買取・下取してくれますか?

お客様が所蔵されている刀剣・刀装具などの品物を買取・下取させていただきます。また、代行して交換会(オークション)に出品することも可能です。他店でご購入された品物についても承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 購入した商品を買取・下取してもらえますか?

当店では、お客様に提供させていただく商品には全て自信を持って販売させていただいております。もし、お客様のご都合により、ご購入いただいた商品を手放される場合は、他店に売却を相談される前に是非とも当店にご相談ください。下取りにつきましては、1年以内であればご購入金額の80%にてお引取りさせていただきます。買取、1年以降の下取、その他ご購入時に下取り品があったものにつきましても誠心誠意の対応をさせていただきます。まずはご相談ください。

 

※ ご購入時にクレジット決済(PayPal)、ショッピングローンをご利用いただいた場合の決済手数料・利息等はご購入金額に含まれません。

※ ご購入時の消費税額(3%、5%、8%)を差し引かせていただいたお値段が対象となります。

※ ヤフオクで落札いただいた品物は、落札システム手数料:8.64%(税込)または10%(税込)を差し引かせていただいたお値段が対象となります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 買取の適正価格がわかりません

当店では刀剣商の交換会の相場を参考にお客様のお品物を査定させていただいております。一般に刀剣の価格は他の古美術品と比較しても大きな変動が無く、信用のおける刀剣店であれば価格の差は少なくなっています。当店では、正確な査定価格をご提示できるよう店主と店員の2人で鑑定を行っております。

または、交換会(オークション)への代理出品も承っております。交換会は、古物許可証をもった刀剣商が全国から数十名集まり、値段を競り最も高値をつけた者が落札します。お客様へのお支払い金額は、売却価格より代理出品手数料:15%(当店の販売手数料:10%、交換会手数料:5%)を引いた金額となります。手数料はどちらの刀剣商でもほとんど違いはなく、公平な売却方法といえます。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 日本刀(真剣)か模造刀か区別できません

まずはお近くに登録証がないか探してください。登録証があれば、日本刀(真剣)である可能性が高いです。次に、刀身に磁石(マグネット)をつけてみましょう。刀身を傷めないために、プラスチックで覆われているものなどを使用してください。磁石がくっつけば、日本刀は鉄で製造されてますので、日本刀の可能性が高いです。磁石がくっつかない場合は、非鉄金属製の模造刀の可能性があります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 模造刀を買い取ってくれますか?

模造刀の買取は行っておりません。処分にお困りの場合は、最寄り警察署の生活安全課にご相談ください。事情を説明すれば、引き取って廃棄処分してくれます。模造刀であっても、理由無くむやみに持ち歩くことはご注意ください。

 

※ 登録証がついた正式な刀剣類のご売却もご希望の場合は、模造刀についてもご相談ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 登録証がない刀を買ってくれますか?

銃砲刀剣類登録証の無い刀剣類の買取は行っておりません。15cm未満であっても5.5cm以上の刀剣類で登録証の無いものは買取は致しかる場合があります。また、発見届や刀剣類所持許可証の場合も買取致しかねます。

稀に、登録証の無い刀剣類を無償で良いので処分したいとのご相談がありますが、有償無償を問わず無登録の刀剣類の譲渡は法律(銃刀法)で禁止されています。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 登録証が見つからないのですが?

刀袋の底に落ちてしまっている場合があります。他では、鑑定書がある刀では鑑定書の袋の中、土地の権利書など重要なものが入っている金庫や仏壇の中などにあったこともあります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 発見届の状態の刀を買ってくれますか?

発見届の状態で刀剣類は売買することができません。お住まいの都道府県教育委員会で登録証の交付を受けてください。但し、お客様が東京都にお住まいの場合は、当店も東京都在住ですので、お客様の代理人として登録手続きの代行をすることは可能です。近隣の神奈川県・埼玉県・千葉県につきましてもまずは、ご相談ください。

 

※ 登録料・再発行事務手数料等については、お客様で実費をご負担ください。

※ 登録審査終了後にご売却いただける場合は、登録審査手続き代行等の手数料は無料となります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 売却する前に名義変更は必要ですか?

売却を検討されている刀剣を購入や譲渡を受けた時に、名義変更を行っていなければ現時点で名義変更を行う必要があります。その後、売却いただいた場合は当店で店主名義に名義変更を行います。

 

※お客様で事務手続きを行う必要はありません。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】刀剣なら何でも買取してくれますか?

当店では登録証のある刀剣であれば、どのような状態のものでも買取が可能です。錆びているもの、傷のあるもの、刃切れがあるもの、焼身、裸身、折れているもの、鞘や柄が壊れているもの、まずはご相談下さい。

 

※ 模造刀は買取できません。

※ 小刀の場合は、登録証は不要です。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】傷・錆びのある刀剣は買取してくれますか?

登録証のある刀剣であれば、どのような状態のものでも買取の対象となります。登録証があるということは、美術品としての価値を認められて登録証を交付されたことを意味します。まずはご相談ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】かなり状態が悪いものでも買取ってくれますか?

刀剣であれば誠心誠意の対応をさせていただきます。登録証の新規登録料が6,300円ですので、この値段が最低ラインとお考えください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】鑑定書が無くても買ってくれますか?

当店では鑑定書が無い刀剣も買取が可能です。鑑定書が無くても、店主が鑑定させていただき「正真のものは正真」として相応のお値段で買取させていただきます。まずはご相談ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】鑑定書を無くしてしまったのですが?

(公)日本美術刀剣保存協会では保存・特別保存鑑定書、及び旧来の貴重・特別貴重・甲種特別貴重認定書の再発行は行っておりません。時間的に余裕があり、現在の審査基準に該当するものであれば、改めて新規に保存・特別保存鑑定書を取得することも可能です。重要・特別重要指定書は再発行ではなく、一回に限り指定証明書が発行されます。保存・特別保存審査提出や重要・特別重要指定証明書発行などの手続き代行も行っております。まずはご相談ください。

 

(公)日本美術刀剣保存協会(刀剣博物館)

TEL 03-6284-1000

※ 審査料・指定証明書発行事務手数料等については、お客様で実費をご負担ください。

※ 審査終了後にご売却いただける場合は、審査手続き代行等の手数料は無料となります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】連絡せずに送っても良いですか?

お品物をお送りいただく事前に、お申し込みフォームや電話で当店まで必ずご連絡ください。申込用紙のご記入やお客様の身分証明書のコピーが必須となります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】身分証明書はなぜ必要なのですか?

古物営業法第15条により、本人確認が厳正に定められております。運転免許書、健康保険証、パスポート、住民基本台帳カードなどの身分証明書(生年月日・現住所記載、有効期限内のもの)が必要となります。外国籍の方は外国人登録済証明書をお持ちください。

出張買取の場合、身分証明書に記載されている住所と訪問先は、一致している必要があります。異なる場合は、公共料金の領収書等で住所確認が必要となります。

送金方法については、古物営業法に基づき金融機関の口座名義はご本人に限らせていただきます。

当店では本人確認で得られた情報をそれ以外の営業目的で使用することはございません。なお、身分証明書の写し(コピー)は法定期間当店にて厳重に保管した後、責任を持って廃棄致します。

 

(参考)  警視庁-古物営業法第15条(本人確認義務)

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】遠方に住んでいるのですが買取はしてくれますか?

日本全国どこからでも宅配買取が可能です。当店では送料、手数料、梱包セットなどすべてが無料となります。まずはご相談ください。

 

※ 沖縄県や離島の場合は、事前にお問い合わせください。地域により、航空便となる場合は航空機に刀剣類を搭載できない可能性があります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】海外に在住ですが買取はできますか?

海外からの買取は輸送方法や税関での登録証などの諸事情により行っておりません。ただ、当店が懇意にしております日系アメリカ人の刀剣商が米国におりますので、そちらをご紹介させていただきます。彼が米国内での売却、或いは、日本への輸入の手助けをさせていただけます。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】買取は何歳から申し込めますか?

18歳以上の方からお申し込み可能です。刀剣・銃砲類という特性上、18歳未満の方からの買取はご遠慮いただいております。悪しからずご了承ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】荷造りはどのようにすれば良いですか?

当店で梱包セットをご用意させていただきます。ご希望の方は必要な方はお申し込みフォームにて「梱包セット希望」とご用命ください。または、お電話にてお申し込みください。ケースを開けて、品物を入れてマジックバンドで固定し、後はロックするだけとなっております。女性の方でも簡単に梱包することができます。

 

※ 梱包セットの内容が異なる場合があります。

※ 刀剣ケースのサイズを超えるものは段ボールでの対応となります。

※ 刀剣ケースは数種類あり仕様が異なります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】宅配梱包セットの内容を教えてください。

刀剣ケース、ガムテープ、結束バンド、買取案内書、買取申込書、当店宛の復路用着払い宅急便伝票となります。刀剣ケースは内寸で長さ132cm×幅32cmと、斜めにして134cmとなります。全長がそれ以内でしたら、長尺の刀剣類、火縄銃も輸送が可能です。本数は刀で7~8本、脇指・短刀であれば10本以上を収納可能です。

段ボールは内寸で長さ112cm×幅20cm×高さ11cmと、斜めにして113cmとなります。

 

※ 8~10本以上の場合はケースを複数個お送りします。

※ 135cm以上の品物は段ボールでの対応となります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】刀剣を送ることに不安があるのですが?

当店で梱包セットをご用意させていただきます。当店の梱包セットは段ボールではありません。米国で使用されることが多いライフルを収納するガンケースを利用しています。なかでも米軍も使用するペリカン社製ヴァンガード社製の大変に頑丈なものとなっております。過去、10年以上にわたり年間にして100回以上送付しておりますが事故は一度も起きたことはありません。

 

※ 刀剣の扱いが可能でしたら、丁子油を刀身に多めに塗ると保護膜になります。

※ 当店利用の宅配便には30万円までの運送保険が適用されます。

※ 返送の際は段ボールとなりますのでご了承ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】宅配買取を利用するのは初めてですが?

刀剣に「銃砲刀剣類登録証」(登録証)が交付されているかご確認ください。お客様の身分証(運転免許証・パスポート・保険証など)のコピー、お振込先の銀行口座番号などが必要になります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】売却する前に綺麗に手入れした方が良いですか?

品物が保管されていた現状のままで結構です。刀剣の取り扱いが初めて方が怪我をされると大変です。特に、錆身は破傷風などになる可能性があるのでご注意ください。また、研磨の修行をしていない方が、研ぎを行ってしますと後々に修復が大事になってしまい美術的価値を損なってしまいます。逆に、付属品は廃棄せずに一緒にお送りください。時代がたってしまい見た目は汚くなってしまった箱・鞘・刀袋・折り紙・添え状・鑑定書などが品物の価値を高める場合があります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】梱包セットは何日で届きますか?

お申し込みから1~3日でお届けとなります。最短でお申し込みの翌日にお届けいたします。東北・関東・中部・近畿・四国地方が1日、北海道・九州地方が2日が輸送にかかる日数の目安となります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】梱包セットを自宅以外に送ってもらえますか?

ご自宅以外の職場や帰省先のご実家、または佐川急便・ヤマト運輸営業所止めに発送が可能です。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】1振だけでも買い取ってくれますか?

お品物の品数につきましては1振より承っております。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】多数まとめて買い取って欲しいのですが?

多数の商品をまとめて買取させていただきます。お品物の数やお客様のご事情により出張して出張買取(訪問買取)させていただきます。または、梱包セットを複数個お送りし対応させていただきます。まずはご相談ください。

 

※ 出張買取は無料です。訪問時に、出張料や経費を請求することはございませんのでご安心ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】査定金額に納得できない場合は?

誠心誠意の査定をさせていただき、再度、お客様と一緒に売却方法などについてご相談させていただきます。それでも、ご了解いただけない場合はお品物をご返却いたします。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】贋物と鑑定されてしまいました

大変失礼ながら当店では「正真作ではない」と鑑定させていただく場合もございます。お客様の立場からすれば「先祖伝来のもの」「お父様が大切にしていたものだからきっと良い品だ」「古い鑑定書がついている」「過去に大金で購入した」など様々な理由でご納得いただけないのも、ごもっともなことだと考えます。

そういった場合は、公的な機関である(公)日本美術刀剣保存協会の審査に提出いただき、審査結果を待ってご判断ください。審査提出の手続き代行も行っております。まずはご相談ください。

 

(公)日本美術刀剣保存協会(刀剣博物館)

TEL 03-6284-1000

※ 審査料については、お客様で実費をご負担ください。

※ 審査終了後にご売却いただける場合は、審査手続き代行の手数料は無料となります。

※ 古い鑑定書がついていても、現在の審査基準に満たないなどの事由により合格に至らない場合があります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】売却するつもりは無いのですが見てもらえますか?

申し訳ありませんが、買取を前提とした査定・鑑定・評価をさせていただいております。査定・鑑定・評価のみのご依頼は承っておりませんので悪しからずご了承ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】売却の希望価格があるのですが?

お客様の中にはご自身でお品物をご購入された方もいらっしゃいますでしょうから、ご希望に添える様に参考としてお話しを伺わせていただきます。まずはご相談ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】電話でおおよその査定額を教えてもらえますか?

可能な範囲でご相談させていただきます。鑑定書があればある程度のお値段は提示が可能です。但し、傷・錆び・刃切れ・再刃・焼刃が無いなど欠点が無いものとして平均的な相場価格をお伝えします。

 

※ 実際に品物を拝見した時と価格が異なる場合があります。特に、刃切れなどの肉眼で発見できない傷は大幅に減額の対象となります。また、錆びや傷も減額の対象となりますのでご理解いただきますようお願い致します。お電話での査定は、査定価格での買取を保証するものではありません。加えて、それに伴う一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】画像で査定してくれますか?

可能な範囲でご相談させていただきます。画像査定をご希望の場合は直接メールアドレスに画像を添付してお送りください。但し、傷・錆び・刃切れ・再刃・焼刃が無いなど欠点が無いものとして相場価格をお伝えします。

 

※ 実際に品物を拝見した時と価格が異なる場合があります。特に、刃切れなどの肉眼で発見できない傷は大幅に減額の対象となります。また、錆びや傷も減額の対象となりますのでご理解いただきますようお願い致します。画像での査定は、査定価格での買取を保証するものではありません。加えて、それに伴う一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

※ 登録証の画像を必ず送付してください。無登録の刀剣類の画像査定は致しかねる場合があります。

※ 日本国外からの画像査定のご依頼は承っておりません。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】支払いは直ぐにしてもらえますか?

ご来店、または、訪問の場合は即時に現金でお支払いさせていただきます。宅配買取の場合は、即日送金いたします。当店ではご送金はインターネットでの銀行振込を利用しています。銀行の営業時間内であればリアルタイムでお客様の口座に入金されます。営業時間外の場合は、翌営業日には入金が反映されます。

 

※ インターネット担当者が不在の場合はご容赦ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 前に査定した金額で買ってもらえますか?

当店で提示させていただいたお値段ですので同額で買取いたします。査定後に一度お持ち帰りになられご検討の結果お売りいただく方、他店をまわってからお売りいただく方も多くいらっしゃいます。

 

※ 長い時間が経過すると相場価格が変動することがあります。改めて査定させていただきお値段が変わる場合があります。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀をみてもらう査定料はかかりますか?

査定や各種の相談はすべて無料です。送料・振込手数料などは全額当店が負担いたします。お客さまのご負担は一切ありません。

※ 買取不成立、ご依頼の内容とお品物が著しく異なるなどの場合は、当店よりお客様へのご返却は着払いにて返送させていただきますので復路送料についてはお客様側でご負担ください。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀をみてもらう時間はどれくらいかかりますか?

その場でお品物を数分で鑑定して査定金額をご提示させていただきます。

宅配買取につきましては当店に到着した当日中に査定金額をお伝えさせていただきます。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣について全くの素人なのですが?

刀剣について知識や取り扱い方法が分からないお客様、特に初心者や若い方や女性の方にも親切に応対いたします。査定内容について、お客様の方でご不明な点が無くなるまで、時間をかけて丁寧にご説明させていただきます。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣以外の骨董品も買取してくれますか?

刀剣・刀装具・甲冑武具、関連書籍の他にも骨董品全般を取り扱っております。刀剣を専門とする交換会(オークション)はもちろん、骨董品・道具類を扱う交換会(オークション)にも代理出品させていただけます。

 

▲  このページの先頭へ

 

サイトに関するご質問

【Q】 トップページの刀剣の画像について

こちらは古備前のある在銘の太刀です。デザインにより2振のように見えますが両方とも同一のものです。お客様の所蔵品を撮影用にお貸しいただきましたので販売品ではありません。

 

▲  このページの先頭へ

 

【Q】 刀剣写真について

当店では刀剣写真については、(有)刀剣藤代のカメラマンである冥賀明子(旧姓:藤代)氏に撮影を依頼しています。

刀剣写真には多くの皆様にご好評をいただきありがとうございます。

一部、短刀・小刀などの短いものはウェブサイト担当者が撮影しているものもあります。

 

※ 刀剣の撮影をご希望の方は、詳しくは(有)刀剣藤代までお問い合わせ下さい。

 

▲  このページの先頭へ